SystemC

SystemC 2.3.2リリース

Accellera Systems Initiative Advances the SystemC Ecosystem with a New Core Language Library ってことで、SystemC 2.3.2 が正式リリースしたようです。

VCDファイルを階層ごとに修正する

SystemCで信号波形をダンプする際には、VCD形式で出力することが多いと思います。 SystemCのダンプ形式だと、「階層.信号」といった感じでフラットに出力されてしまうのでどうしても波形ビューワーで見ると、見づらいかと思います。 そこで、こんなものがあ…

固定小数点型において、動的に整数幅を変える

SystemC Forumにて、 How to change the word length of "sc_fix" dynamically? Any examples? 高位合成(RTLへの実装)とかを考えると、どうしてもデータ幅(bit幅)を意識します。 予め bit幅が決まりきっている場合だと問題ないかもしれませんが、 bit幅を見…

SystemC-2.3インストール(clang3.3)

clang 3.3で SystemC-2.3をインストールしようとした際のメモ。 $> ../configure CC=clang CXX=clang++ : : configure: error: "sorry...compiler not supported" ってな感じでエラーが出ます。 どうやら、INSTALLには記載があるのに、clangは使えないようで…

SystemC:未使用 or 固定値端子を隠蔽出来る闇記述

前に SystemC:未使用 or 固定値端子の処理 を書いた際に思ったことがあります。 先ずはこちらのコードをみてください。 #include <systemc.h> //---------------------------------------------// static struct { template < typename T > operator sc_core::sc_signa</systemc.h>…

SystemC:未使用 or 固定値端子の処理

How to terminate unused ports of modules in the port binding? SystemCモデルの接続において、Verilog HDLのように 未使用端子を簡単に処理出来ません。 VHDLのように何かしらを接続する必要があります。 つまり、以下のようなコードになります。 #includ…

Info:(I804) ... is deprecatedを非表示にする

例えば、SystemCモデルコンパイラ時に「-DDEBUG_SYSTEMC」をつけると Info: (I804) /IEEE_Std_1666/deprecated: sc_signal::addtrace() is deprecated のようなメッセージが表示されます。 このメッセージは毎回表示されるので、出力画面がいっぱいになりま…

SystemCインストール (Visual Studio 2012)

Accellera Systems Initiative Forumsにて、スレッドがあったので紹介。 SystemC in Visual Studio 2012 Visual Studio 2012を使う人は見てみてください。 引用 1. Installed Visual C++ 2012 Express Edition 2. Download Systemc-2.3.0.tgz 3. uncompress …

SystemC 2.3 : sc_starvation_policy

SystemC 2.3から追加になっている機能になります。 sc_start()時に、sc_starvation_policyを指定できます。 4.2.1 Function declarations より引用 enum sc_starvation_policy { SC_RUN_TO_TIME, SC_EXIT_ON_STARVATION }; default値は「SC_RUN_TO_TIME」で…

SystemC 2.3:throw_it

SystemC 2.3にて追加された「throw_it」についてです。 サンプルコード # include <stdio.h> # include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ std::exception ex; sc_event ev; sc_process_handle t; int q; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD( target ); t = sc_get</systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3 : reset/kill event

SystemC 2.3では、reset/kill 発生時のイベントを利用して プロセスを動作させることも出来ます。 サンプルコード # include <stdio.h> # include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_event ev; sc_process_handle t; int q; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD(</systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3:unwind (reset and kill)

前回の「reset/kill」を観測することができます。 サンプルコード #include <stdio.h> #include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_event ev; sc_process_handle t; int q; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD( target ); t = sc_get_current_process_handle();</systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3:reset and kill

SystemC 2.3で追加された「reset と kill」についてです。 サンプルコード #include <stdio.h> #include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_event ev; sc_process_handle t; int q; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD( target ); t = sc_get_current_process_h</systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3 : sync_reset_on/off

SystemC 2.3の「sync_reset_on/off」についてです。 サンプルコード #include <stdio.h> #include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_event ev; sc_process_handle t; int q; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD( target ); t = sc_get_current_process_handle(</systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3 : disable and enable

SystemC 2.3では、Process Control 編です。 今回は、「disable & enable」についてです。 サンプルコード #include <stdio.h> #include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_in<bool> clock; sc_process_handle t; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD( target ); sensi</bool></systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3:suspend and resume

SystemC 2.3では、Process Controlはかなり拡張されています。 今回は、「suspend & resume」についてです。 サンプルコード #include <stdio.h> #include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_event ev; sc_process_handle t; SC_CTOR( hoge ) { SC_THREAD( calling ); SC_THREAD</systemc.h></stdio.h>…

SystemC 2.3:Process Handles

SystemC 2.3で色々拡張?変更されたので、 勉強がてら書いていきたいと思います。 先ずは、正常動作というか何も変更を加えてない状態です。 ここでは、t に対しての属性を表示させています。 サンプルコード #include <stdio.h> #include <systemc.h> SC_MODULE( hoge ){ sc_proc</systemc.h></stdio.h>…

SCVインストール(SystemC 2.3版)

基本的な操作は Ubuntu12.04に SCV をインストール と変わりません。 違う点は config時の指定だけです。 SystemCのインストール先は個別に違うと思うので、置き換えてください。 SystemC 2.2 $> ../configure [--prefix=インストール先] --with-systemc=/us…

SCV:SystemCデータ型のランダマイズ

今まで試したソースは C/C++のデータ・タイプだったので、 SystemCのデータ・タイプで試してみました。 サンプルコード #include <scv.h> int sc_main( int argc, char* argv[] ) { printf( "-----------------------\n"); printf( "--- Type:sc_int<8> ---\n"); pr</scv.h>…

SCV_SOFT_SONSTRAINTを書いてみた。

SystemVerilog 2012より追加された soft constraintが どんなものか分からなかったので SCVで書いてみました。 SystemVerilog 2012 : soft constraint サンプルコード #include <scv.h> //Valid values for a are 10 or 30 class slower : public scv_constraint_ba</scv.h>…

SCV:制約付ランダムデータ生成(その2)

今回は、SCVを使った制約付きランダム生成(その2)です。 前回のデータを元に更に制約を加えてみたいと思います。 サンプルコード #include <scv.h> // Valid values for a are 10-20, 50-60, 90-100 class slower : public scv_constraint_base { public: scv_smart</scv.h>…

SCV:制約付ランダムデータ生成(その1)

今回は、SCVを使った制約付きランダム生成(その1)です。 今までの keep_only/keep_outの記述を SCV_CONSTRANT を使って書くことができます。 サンプルコード #include <scv.h> // fast simple constraint. // Valid values for a are 10-20, 50-60, 90-100 class fa</scv.h>…

SCV:重み付けランダムデータ生成(値の範囲)

scv_bagを使ってランダムの確率分布を指定することが出来ます。 前回は値に対してですが、値の範囲に対しても同じことが可能です。 サンプルコード #include <scv.h> int sc_main( int argc, char* argv[] ) { scv_bag<pair<int,int> > dist; dist.add(pair<int, int>(0,4), 15); // 50% dis</int,></pair<int,int></scv.h>…

SystemC 2.3:sc_start(1) Error

きっかけはこちらのスレッドになります。 Error : no matching function for call to SC_start SystemC-2.2では、 sc_start(1); のような sc_start(int); 記述を許していたんですね。 書いたことなかったので、試しに記述して確認してみました。 SystemC-2.2…

SCV:重み付けランダムデータ生成(値)

scv_bagを使ってランダムの確率分布を指定することが出来ます。 サンプルコード #include <scv.h> int sc_main( int argc, char* argv[] ) { scv_bag<int> dist; dist.add(0,15); // 50% dist.add(1,8); // 27% dist.add(2,4); // 14% dist.add(3,2); // 6% dist.add(4,1</int></scv.h>…

SCV:分布を指定したランダムデータ生成

SCVではランダム生成において、モードが存在します。 今回はそれらを試してみました。 モード 説明 RAMDAM 指定分布範囲での一様なランダム生成 SCAN とりうる値で小さいものから大きいものへと生成 RANDOM_AVOID_DUPLICATE 生成可能な数値が出尽くすまで同…

SCV使用時の役立つ?gccオプション

SCVをコンパイルする際の Makefileはこんな感じです。 ※使用する際にはインストールパスを自分のに置き換えてください。 SYSTEMC_HOME = /usr/local/lib/systemc-2.2.0 SCV_HOME = /usr/local/lib/scv-1.0p2-sysc2.2 TARGET_ARCH = linux SYSTEMC_INC_DIR = …

SCV:ランダムデータの生成

SCVをインストールしたので、色々書いてみたいと思います。 先ずは基本的なランダムデータの生成から。 サンプルコード #include <scv.h> int sc_main( int argc, char* argv[] ) { scv_smart_ptr<int> data_p( "data" ); for (int i=0; i<20; i++) { data_p->next(); pr</int></scv.h>…

SCV error: ‘_scv_pop_constraint’

Ubuntu12.04に SCV をインストール 後に exampleを動かすと 以下のような Errorが発生します。 ※実行したものは「examples/scv/randomization/constraints」 : ./run.x scv_constraints.cpp: In constructor ‘packet_base_constraint::packet_base_constrain…

Ubuntu12.04に SCV をインストール

SCV(SystemC Verification library)のことです。 2006年以降全く更新がない困ったライブラリちゃんなので、 ちょっと火がついたのでインストールしてみました。 環境 Ubuntu12.04 LTS(32bit) gcc/g++ 4.4.7 SystemC 2.2 ダウンロード こちらからファイルをダ…